2007年3 月31日 (土)

2007年3 月29日 (木)

不滅のジャズ名曲

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HP-A8再生での掲載CD

  • David Grisman & Martin Taylor - Tone Poems II

    Tone Poems II
    David Grisman & Martin Taylor: Tone Poems II

    アメリカのフラット・マンドリン奏者、デビッド・グリスマン(David Grisman)とスコットランドのジャズ・ギタリスト、マーチン・テイラー(Martin Tayloy)が1994年に吹き込んだ優秀録音CDアルバム。二人が曲ごとにこだわりの楽器を使用。戦前のEpiphoneやGibsonをはじめとするヴィンテージ楽器が次々に登場するという実に贅沢な仕様だ。48ページのブックレット付き。フルアコ、ヴィンテージ・ギターファンにおすすめ。

"ラブラドールが聴いた今日のジャズ"掲載CD

  • Duke Ellington & Johnny Hodges - SIDE BY SIDE

    SIDE BY SIDE
    Duke Ellington & Johnny Hodges: SIDE BY SIDE

    エリントン楽団のスタープレーヤー、ジョニー・ホッジス(アルトサックス)をフィーチャーしたアルバム。1959年録音。リラックス効果溢れる演奏は、一度聴けばくせになる。スモールコンボによるアフター・アワー的演奏は、気軽にジャズフィーリングを味わいたい人や50年代の雰囲気に浸りたい人に最適。

  • ローラ・アン&クワトロ・ナ・ボサ -

    ローラ・アン&クワトロ・ナ・ボサ: サマー・サンバ
    第10回掲載CD。真夏にジャズを聴くなら、ボサノバは欠かせない。2008年5月にリリースされた最新のボサノバアルバム。これが本当のボサノバです!といえるほどのボサノバ気分100%の演奏を繰り広げる。

  • ダン・ニマー・トリオ -

    ダン・ニマー・トリオ: ユアーズ・イズ・マイ・ハート・アローン
    第9回掲載CD。NYの第一級の本物のジャズを聴きたいなら、間違いなくこのアルバムをお薦めします。ダン・ニマーはウィントン・マルサリス率いるリンカーンセンター・ジャズ・オーケストラのピアノ奏者をつとめる、若手のホープ。今回は、NY最強のリズム陣、ルイス・ナッシュ(ds)とピーター・ワシントン(b)がサポート。二人の超強力リズム陣が参加した今回のアルバムは、素晴らしい出来映えです。

  • ケン・ペプロフスキー・ジプシー・ジャズ・バンド -

    ケン・ペプロフスキー・ジプシー・ジャズ・バンド: ジプシー・ラメント
    第8回掲載CD。ジャンゴ・ライハルト風ジプシー・スウィング・ジャズが存分に楽しめるアルバム。演奏は、サックスとクラリネットの両刀使いのケン・ペプロフスキー率いるGypsy Jazz Band。カラフルなサウンドと独特のスウィング感、一度聴くと手放せなくなる。Djangoが薦める最もDjango的なアルバム。

  • Jack Jezzro -

    Jack Jezzro: Jazz Elegance
    第7回掲載CD。ナイロン弦の奏でるリズム感が実に心地よい。冒頭のナイト・アンド・デイ(NIGHT AND DAY)を聴いた途端、暑さを吹き飛ばす爽快な演奏に耳を奪われる。スムーズで、聞きやすいジャズアルバム。

  • ハリー・アレン -

    ハリー・アレン: リカード・ボサノヴァ
    第6回掲載CD。サックス奏者ハリー・アレンは、スタン・ゲッツやズート・シムズ系のよく歌う流麗なプレイが持ち味だ。このアルバムは、イパネマの娘、コルコヴァード、カーニヴァルの朝(黒いオルフェ)、リカード・ボサノヴァなど、ボサノヴァの有名曲が多数収録されている。今の季節におすすめ。2006年リリース。

  • マンハッタン・ジャズ・オーケストラ -

    マンハッタン・ジャズ・オーケストラ: イン・ザ・ムード~プレイズ・グレン・ミラー~
    第5回掲載CD。デビッド・マシューズ率いるNY最強のジャズオーケストラ、マンハッタン・ジャズ・オーケストラ(MJO)の2007年の作品はグレンミラー特集。オリジナルのグレンミラーサウンドが、コンテンポラリーなMJOサウンドに変身。2008年の6月にジャパンツアーが決定。

  • Oscar Peterson Trio -

    Oscar Peterson Trio: At the Stratford Shakespearean Festival
    第4回掲載CD。昨年12月に惜しくも亡くなった、ジャズピアノ巨匠オスカー・ピーターソンが1956年のシェークスピア・フェスティバルに出演したときのライブレコーディング。当時のメンバーは、ドラムレスで、ピアノのオスカー・ピーターソンに、ギターのハーブエリス、ベースのレイ・ブラウンの3人編成。まだハーブエリスが参加していた初期の貴重なトリオ盤。

  • ジム・ホール -

    ジム・ホール: イン・ベルリン
    第3回掲載CD。ドイツのジャズ評論家兼プロデューサーであるヨアヒム・E・ベーレントがプロデュースし、1969年6月にベルリン市内のスタジオで録音されたジム・ホールのリーダー・アルバム(ギタートリオ)。ジム・ホールのギターは、音を吟味し、単純化の極地ともいうべき音楽を奏でる。ベーレントも言っているように、これほどの洗練の極地ともいうべきシンプルな演奏は、一流のアーティストにしかみられないものだ。単純でしかも的確な音を選ぶ。そのサウンドがシンプルであるからこそ、何度も繰り返し聴きたくなる。

  • Carol Sloane -

    Carol Sloane: Dearest Duke
    第2回掲載CD。白人女性ヴォーカリスト、キャロル・スローンの最新アルバム。2007年1月録音。エラ・フィッツジェラルドの亡き後、本当のプロフェッショナルとして玄人好みの貴重なジャズ歌手の1人。穏やかに語りかけるその歌声は、大人の女性ならではの深い説得力を持つ。若い頃からずっとデューク・エリントンにあこがれ、エリントンナンバーを生涯のライフワークとして歌ってきた人ならではの深みをもった歌声だ。2007年度の最高のジャズヴォーカルアルバムだと思う。

  • Bud Powell -

    Bud Powell: bud plays bird
    第1回掲載CD。バド・パウエルが1957年の10月から58年の1月にかけて、NYでRouletteレーベルに録音したパーカーの名曲集。Billie's Bounce、Yardbird Suite、Moose the Mooche、Ornithologyなど、パーカーの名曲がズラリ。このCD、店頭ではあまり見かけませんが、これぞビバップ!という今となっては貴重な内容で、入門者からベテランまでの必携アルバムとして広くお薦めします。

Djangoの最強推薦盤

  • Django Reinhardt -

    Django Reinhardt: The Classic Early Recordings in Chronological Order
    ジャンゴ・ラインハルトがヴァイオリンのステファン・グラッペリと組んだ、フランス・ホット・クラブ5重奏団時代(1934年から39年)の演奏124曲が収録された決定版(5枚組)。発売はイギリスのJSP Records。JSPは、ブルースとジャズの復刻版では定評があり、いまや世界中のマニアが注目するレーベル。古い時代の録音ながら、音質は素晴らしくよくなった。演奏内容は最も充実し、録音状態、復刻技術による最上の音質などを含め、現在望みうる最強のジャンゴアルバム。ジャンゴを聴くならこのアルバムです。入門者もベテランもこれを聴けば、きっとジャンゴファンになることでしょう。今の時代がこの音楽を求めています。毎日聴けば仕事の疲れも吹っ飛びます。からだもスイングし始めます。これ、”Django効果”といいます。他の国内盤でこの味わいを代用できるものは皆無です。絶対の自信を持っておすすめします。 (*****)

Djangoの強力推薦盤-その1-パーカーの決定盤

  • Charlie Parker -

    Charlie Parker: A Charlie Parker: A Studio Chronicle 1940-1948
    パーカー絶頂期の1940年から48年にかけてのスタジオ録音を、レーベルの枠を超えて時系列に網羅。ダイアル盤とサヴォイ盤のマスターテイクもすべて収録され、このBOXセットは、まさにパーカーの決定版といえる内容。音質も向上しており、はじめてジャズに接する方から、パーカー入門、さらにはベテランの方まで、幅広くおすすめしたいアルバムです。パーカーの決定盤をお探しの方、内容と価格の面で、今やこのイギリス直輸入JSP盤が最強盤であることは間違いありません。いずれ入手困難になるかもしれませんが、廃盤にならないことを願います。 (*****)

Djangoの強力推薦盤-その2-ルイ・アームストロングの前期決定盤

  • The Hot Fives & Sevens [Box set]JSP
    B00001zwlp01_scthumbzzz_aa90_The Hot Fives & Sevens / Louis Armstrong1925-30 JSP Records "キング・オブ・ジャズ"こと、ルイ・アームストロングの黄金時代は2度あった。その前期黄金時代1925年〜1930年にオーケー・レコード(Okeh Record Company)に録音した演奏を収録したものがこの4枚組Boxセット。ルイの生涯を通じての最も評価すべき演奏は、戦前のものであり、なかでも1928年の後期ホット・ファイブと言われる小編成のコンボにおいて頂点に到達したといわれる。このJSP盤は、音の分離やクリアーさ、バランスの上で、明らかにソニー盤をしのぐ音質。SPレコードの時代の録音ですが、挽き立てのコーヒーの香りのように、どこかなつかしく感じられ、聴き終わったあとは、いつも心が温まります。あのノリのよさ。太い音。独特の歌声、巧みな間と即興のスリル、音楽をやっているのがこんなに楽しいっていう実感。全身ジャズ!明るくホットなジャズ。理屈抜きで楽しめます。West End Blues最高です。(★★★★★)※上のアルバム写真右横の"The Hot Fives & Sevens"のタイトルをClickすると、一部試聴可能です。

Djangoの強力推薦盤-その3-カウント・ベイシー決定版

  • Count Basie -

    Count Basie: America's #1 Band
    【1936年〜1951年録音】カウント・ベイシーのCBS時代の録音のなかからオリン・キープニュースがセレクトした4枚組アルバム。小編成コンボからビッグバンドまで様々なスタイルが楽しめる。カウントベイシーの良さを知るには、戦前のデッカ時代(1937〜39年)とこのCBS時代(1939〜51年)の演奏を是非聴いていただきたい。もちろん戦前の絶頂期のレスター・ヤング、戦後のワーデル・グレイ参加の録音も網羅されており、他に1939、40、41年のラジオ放送用ライブレコーディングも初収録されている。音質も著しく改善され決定版です。 (*****)

Djangoの強力推薦盤-その4-デューク・エリントン決定版

  • Duke Ellington -

    Duke Ellington: The Duke: The Columbia Years 1927-1962
    デューク・エリントンのCBS時代の1927年から1962年までの録音を集めたボックスセット3枚組決定版。数々のエリントン・ナンバーが収録されている。戦前のエリントン楽団の演奏は今聴いても本当に新鮮で素晴らしい。デジタルリマスター技術により、1930年代の録音でも音質が良くなり、十分に鑑賞できるクオリティになった。付録のブックレットも、当時の写真が豊富に掲載されており、資料的価値も十分にある。まさに愛蔵盤といえる内容だ。 (*****)

【注目のMonterey Jazz Festival未発表ライブ音源】

SONY/BMG Original Album Classics

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