前回の記事で、パナソニックから9/12に新モデルの発表があり、それはマイクロではなく従来からのフォーサーズ機の方だろうと書いたが、実際にはマイクロフォーサーズ機だった。新モデルLUMIX DMC-G1の詳細については、既にパナソニックのホームページ上に掲載されているため省略するが、その後、日経TRENDYnetでパナソニックの今後の展開についての取材ニュースが流れた。
これは松下電器産業の商品企画統括者と企画開発チーム参事からのインタビュー記事だが、開発における注力点のみならず、今後のマイクロフォーサーズ機の展開についても語られている。その中で注目すべき内容として以下のものがあげられる。(1)2009年春に次期モデルを投入。それには動画撮影機能を搭載する。(2)いたずらに低価格志向を目指さない。(3)ライカ社との協業は、マイクロフォーサーズ機でも実施する。
今回のLUMIX DMC-G1と同時発表のレンズはライカブランドではなかったので、新規格のマイクロフォーサーズ機ではライカとの協業について否定的にも思えたが、 今後、従来からのフォーサーズ機と同様、ライカブランドのボディやレンズが発売されることが明らかになった。
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